横山大観 掛け軸「喜鵲」
横山大観の掛け軸をお譲りいただきました。
横山大観は重鎮として確固たる地位を築いた近代日本画壇の巨匠で、今日「朦朧体」と呼ばれる、線描を抑えた独特の没線描法を確立しました。
帝国美術院会員。第1回文化勲章受章。死後、正三位勲一等旭日大綬章と数々の章を受賞しています。
今回の「喜鵲」は中国語でカササギのことで、中国では七夕伝説における織姫と彦星の間をつなぐ掛け橋の役を担う鳥として親しまれる縁起の良い題材です。
高額となる作家であり、贋作も多く存在していますので、もしご売却をお考えの際はご相談ください。